閉眼供養とは？具体的にどんなことをするの？必ずしないといけないもの？

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こんにちは。江藤です。
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本日は、「閉眼供養」についてです。

閉眼供養とは

お墓のお引越しをする時やお墓じまいをする時など、お墓に宿っている故人の魂を抜き取るための儀式です。その他、「魂抜き」「性根抜き」などとも呼ばれます。石材店が工事をする際やお骨を移動させる際、まずはお寺様に閉眼供養をしていただいてから作業に取りかかる様になります。

 

閉眼供養の目的とは

お墓の中に込められている仏さまやご先祖様の霊魂を敬うことです。またそれをすることでご家族の方達が抱えている後ろめたさをケアしてくれる役割もあります。

 

閉眼供養ですること

石材店が作業に取りかかる前に、お寺様を招いて、お墓の前で読経をしてもらい、集まった方達でご焼香をします。家族など身内だけで行う場合が多いので、服装も喪服を着ないといけないことはありません。黒っぽい平服で良いかと思います。

 

閉眼供養をしないとどうなる？

お墓は先祖代々から受け継がれてきた特別な場所です。閉眼をしないと、お清めや弔いの心がご先祖様に届きません。

 

その他魂抜きが必要なもの

仏壇

仏壇を廃棄しなければならないときや、移動、お引越し等の際、仏壇の魂抜きが必要かどうかは宗派によって異なりますので、お寺様にご確認すると良いかと思います。

 

お位牌

お位牌とは故人の戒名や法名、没年月日や享年などを記した木札です。何らかの理由でお位牌を処分する際は魂抜きをする必要があります。

 

最後に…

閉眼供養をすることで、故人様への想いや弔う気持ちを再確認するきっかけになりますので、故人様の魂を気持ちよく天にかえすために、必要な儀式かと思います。

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