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海外のお墓事情・・・宗教・文化の違いで変わる!

日本は火葬するのがほとんどですが、火葬しない場合はどんな埋葬するのか国によってどんな違いがあるのか調べてみました。

諸外国の墓地事情を的確に捉える為には「火葬率」の割合を知る事が大切です。

なぜなら宗教や文化・習慣などの違いが「火葬率」の割合を著しく変えるからです。また火葬後の墓地の形態や葬法を変える事にもなります。日本は「火葬大国」で、火葬は当たり前と思われている方がほとんどではないでしょうか。さて世界の火葬率は・・

・日本は99.9%で世界1位

・ヨーロッパ

カトリック国・・・火葬率が低い

プロテスタント・・火葬率が高い

北欧・・・・・・・火葬率が高い

中欧・東欧・・・・火葬率が低い

・アジア

中国・・・平均49%(都市部周辺のみ火葬率が高い)

香港・・・93.3%で世界3位

韓国・・・2000年に「墓地法」が変わり土葬主体から火葬へ移行し84.6%

台湾・・・96.8%で世界2位

・その他

イスラム教・・・100%土葬(復活信仰)

アフリカ諸国・・土葬が多くガーナの火葬率は7.2%     (2017年データ)

(注)欧米の火葬の仕方は遺族が立ち合わず「収骨」「骨上げ」をしません

アメリカの火葬の場合

人が死亡する

葬儀社が遺体を葬儀場へ搬送する

火葬場へ(葬儀後の場合もある)

火葬の順番を待つ(遺体は麻袋に入れられ認識標の金属プレートを足に付ける)

冷蔵庫に安置する

火葬(約1時間~1.5時間 遺族は立ち合わない)

火葬後の遺骨を粉骨する

骨壺に入れて家族に郵送する(火葬証明書、認識標の金属プレート同封)

火葬は安価だと考えられています。病院から火葬場へ直行するケースも少なくない。

 

アメリカの土葬の場合

人が死亡する

葬儀社が遺体を葬儀場へ搬送する(生前契約で葬儀社が決まっている事が多い)

エバーミング(遺体の防腐処理)を行う

遺体のドレスアップ・化粧を施す

納棺(棺が復活を待つベッドのように美しい)を行う

ビューイング(遺体を見せる。日本のお通夜に近い)とお葬式を行う

霊園へ搬送する

墓地用地の芝生を切り取り夫婦2体用で3.5mの深さに地面を掘る(1体用は1.5m掘る)

コンクリート製のボルト(棺カバー)の付いた棺を地下へ埋葬する

墓石を建てる

アメリカの都市部の場合、土葬費用は地方に比べ高価で約5,000ドル(日本円で約50万)かかります。復活思想のため、遺体をより美しく保存するためエバーミングを施すのが普通です。

 

まとめ

このように遺体を土葬するか火葬するかによって墓地の形態に変化が生じてくることがあります。火葬の場合①土中に埋葬②納骨堂③散骨④樹木葬のどれかが選ばれます。

土葬の場合①土中に埋葬②霊廟形式(直接棺を収納する)に埋葬のどちらかが選ばれるようです。日本しか知らない方にとって海外のお墓事情は少し驚かれたのではないでしょうか。宗教や文化の違いがお墓の違いにも影響が出てくるんですね。火葬した後どこに眠るか墓地の形態を選ぶことが重要になってきます。まだまだ先の事・・・と思っていても何が起こるか明日の事は誰にも分かりません。必ず必要になるものです。元気うちに気に入った場所を決めておくと子供さんにも負担がかからず安心ですね。