【仏壇じまい】仏壇を処分する方が近年増えている理由とは?流れ・費用の目安もご紹介
投稿日:2024年04月15日
ついこの前まで春ですね〜なんて言ってたのが、ここ数日は夏のような気候ですね。ちょっとお外で作業しただけで汗ダラダラな阿部でございます。
近年よく耳にする終活
さて、近年よく耳にする「終活」。
その中でも「家じまい」「墓じまい」「仏壇じまい」といった言葉も聞き覚えのある方はいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はその中から「仏壇じまい(処分)」の方法を少しお話ししたいと思います。
「仏壇じまい」とは?最近増えている理由
仏壇じまいとは、言葉のとおり、やむを得ない事情で仏壇を処分することをいいます。
先祖代々受け継いできた仏壇を手放すのは心が痛むことですが、現代の住空間やライフスタイルにおいて、やむを得ず手放す方は実際に増えています。
仏壇じまいをする主な理由
・仏壇を置くスペースがない
・継承する人がいない
・管理が難しくなった
「長い間親族を見守り続けてきた仏壇、代々手を合わせてきた仏壇だからこそ、きちんとした形で仏壇じまいをしたい」そう思うのは当然のことです。
では、できるだけ納得のいく形で仏壇じまいをするにはどうすればよいでしょうか?
仏壇じまいの前準備
前準備では、開眼供養がされているかを確認します
仏壇を処分する前に、必ず確認しておきたいのが「開眼供養」がされているかどうかです。(一部宗派や、思想の違いで行っておらず、独自の供養方法もあります。)
開眼供養とは、仏様の魂を新しいお墓や仏壇に納める、魂入れとも呼ばれる儀式のことです。
閉眼供養もセットで行う必要性
開眼供養が行われた仏壇を処分するときは、処分前に「閉眼供養(魂抜き)」という、役割を終えた仏壇から魂を抜く儀式を行う必要があります。
これは、仏様の魂が宿る仏壇に、これまで親族を見守ってきた感謝の気持ちを込めて、行っておきたい法要でもあります。
閉眼供養は、開眼供養を行ったお寺にお願いするのが一般的です。宗派や地域によって異なりますが、おおむね3万円〜10万円が相場のようです。
もし菩提寺がない場合は、供養を行う専門業者に依頼するのもひとつの手でしょう。
仏壇じまいの方法3つ

お寺に引き取ってもらう
閉眼供養を行ったお寺にそのまま引き取ってもらう方法です。供養から処分まで一貫して任せられる安心感があります。
ただし、菩提寺との関係性によっては、お布施の金額が明確に決まっていない場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。
なかには、菩提寺でなくても引き取ってくれるお寺もありますので、問い合わせてみると良いでしょう。
仏具店に引き取ってもらう
ほとんどの仏具店では、仏壇の販売だけではなく引き取りも行ってます。
自宅まで引き取りに来てもらえるため、搬出が難しい大型の仏壇でもお願いしやすいのがメリットです。費用は仏壇の大きさや運搬距離で異なりますが、おおよそ2万〜8万ぐらいが相場でしょう。
仏具店によっては閉眼供養も行ってくれるところがあり「手続きがよくわからない」という方でもスムーズに進めることができます。
一方で、供養は別手配になるケースもあるため、どこまで対応してもらえるか忘れずに確認しておきましょう。
自治体の粗大ゴミとして処分する
閉眼供養を済ませた仏壇であれば、宗教上では粗大ゴミとして処分しても問題はありません。
費用は自治体によって異なりますが、おおむね1,000円~5000円前後で処分できるようです。
(仏壇を粗大ごみとして出せるかどうかは、お住いの自治体にご確認ください。)
ただ、この場合は基本的に自分で搬出する必要があり、仏壇はサイズが大きく重量もあるため、負担となってしまう可能性があります。
そのまま処分することに抵抗がある方も少なくありませんので、ご家族の方や自分が後悔しないかたちを選びましょう。
仏壇じまいで後悔しないためのポイント
仏壇じまいを進める際に注意しておきたいポイントも抑えておきましょう。
・家族・親族と相談しておく
・閉眼供養を忘れずに行う(開眼供養を行った場合)
・費用や内訳を確認する
・信頼できる業者や寺院に依頼する
後から「こうしておけばよかった」とならないよう、事前に準備をしっかり行うことが大切ですね。
仏壇じまいをきっかけに、お墓のこれからも考える
仏壇じまいは、現代のライフスタイルの変化に伴い、選ばれる方が増えている供養のかたちのひとつです。
これまでご家族を見守ってきた仏壇だからこそ、感謝の気持ちを込めて、丁寧に向き合う機会として考えてみてはいかがでしょうか。
お墓の管理に悩んでいる方は、墓じまいという選択も
千年オリーブの森 大分東では、お墓の管理に悩まれている方に、墓じまい(お墓の解体)をご提案しています。
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