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熱帯植物の育て方

こんにちは 望月です。

12月になっても気温が高いので、当霊園の「ブーゲンビリア」もまだ咲いています。

こんな状態です↓

今回はブーゲンビリアについて少しお話したいと思います。

 

 

ブーゲンビリアの特徴

夏にピンクやオレンジの鮮やかな花を咲かせるつる植物です。

熱帯だと20m~30mくらいまで生長し茎にはトゲがあります。

熱帯や温暖な地域では常緑ですが、10度以下になると落葉します。

日本でも5度あれば落葉しながらの越冬も可能です。

ブーゲンビリアの魅力

色鮮やかな花のように見える部分は花びらではなく苞葉(ほうよう)で

その中に筒状の小さな花3つが存在します。

色鮮やかな苞葉はハチドリを引き付けるためだと言われています。

 

ブーゲンビリアの育て方

 

 

水やり

春から秋が生長期です。この期間は表土が乾いたらたっぷりと水やりを行います。

葉茎の生育が旺盛なままだと花芽が付きにくくなるので、花を咲かせたい時期を決めて

2か月前から水を切らし気味に管理すると花芽が付くようになります。目安は葉の先端が萎れてきたら水やりを控えます。つぼみが開いたら元のペースに戻します。

冬は水やりを控えて庭植えなら水やりは必要なく鉢植えなら週に1回程度で十分です。

肥料

肥料は少なめに管理した方が花が咲きやすくなります。

剪定時期と剪定のコツ

剪定時期は秋から冬の休眠期です。不要な枝を整理するようにします。

伸びすぎた枝や徒長枝を付け根から切り取るようにしましょう。生長期の剪定は花後に伸びすぎた枝を整理するくらいにします。

冬越のコツ

冬越しのコツは温度と水やりです。越冬温度は5度です。5度を下回らないように注意してください。鉢植えの場合は日当たりの良い室内で、水やりは週に1回程度です。

庭植えの場合は霜が降りないようにし、水やりは控えます。

将来はこんな風に・・・

当店のブーゲンビリアは今年初めて冬を越します。

とにかく枯らさないように、春にまた花が咲くように気合を入れて管理しています。

先日宮崎の植物園に行った時にいろんな色のブーゲンビリアを発見しました。

 

 

かなり大きくて綺麗に花が咲いていました。

 

当店のブーゲンビリアもどんどん大きくなってたくさんの花を咲かせるようになると

オリーブやコニファーなどグリーンがメインの園内も鮮やかなピンク色が特別目を引くようになるでしょう。

今からとっても楽しみです💛

 

暖冬と言いながらやっぱり寒い日はやって来ます。

年末年始、お出かけする事も多いと思いますが、寒さ対策、完全防備で風邪など

引きませんように十分お気をつけ下さい。

なお当店は年末年始も休まず営業いたします。

お墓、納骨、墓じまいなどご不明な事がございましたら何でもお気軽にご相談下さい。

丁寧にご説明させて頂きます。