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お墓には苗字が違う場合でも一緒に入れるの?家族のかたちに合ったお墓の選び方

苗字の違うご家族が一緒に入れるお墓として、「両家墓」「樹木葬」といった選択肢があります。

家族のかたちが多様化している今、「苗字が違うと一緒のお墓に入れないのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

こうした疑問が増えているのは、かつてのような「先祖代々のお墓を継ぐ」という形から、自分たちのライフスタイルに合わせた供養を選ぶ人が増えているからです。

 

この記事では、苗字が違う場合でも同じお墓に入れるのか、それに伴うおすすめのお墓のタイプ、お墓選びに気をつけたい注意点について詳しく解説します。

 

お墓

苗字が違う場合でも同じお墓に入れる?

苗字が違っても法律・宗教上は同じお墓に入れます。

 

「墓地、埋葬等に関する法律」には苗字に関する制限はなく、事実婚や別姓のパートナーでも一緒に納骨できます。

 

宗教上も、苗字の違いを理由に納骨を禁じる教えはほとんどありません。

 

ただし、注意が必要なのが霊園や寺院が定めている利用規約です。

 

多くの霊園では、契約トラブルを防ぐために民法上の「親族(6親等内の血族・3親等内の姻族)」を使用条件として規約に定めています。

 

そのため、血縁関係がない場合や事実婚などの場合は規約に触れてしまう可能性があります。

 

検討している霊園や寺院があれば、あらかじめ確認しておきましょう。

苗字が違う場合におすすめのお墓のタイプ

2つの苗字を認める「両家墓」

両家墓

 

両家墓(りょうけぼ)とは、夫婦それぞれの家族や先祖を一緒にお参りするお墓です。

 

「〇〇家・△△家」のように、主に2つの苗字を彫刻する形で、お墓を継承する方がいないご家庭の悩みに応えて広まりました。

 

中には墓石だけ分けたり、墓石や納骨室どちらも分けたりする二世帯墓のようなタイプもあります。

柔軟な供養を叶える「樹木葬」

樹木葬

 

樹木葬とは、その名の通り樹木を墓標とする自然葬のひとつです。

 

ほとんどの樹木葬では、このような魅力があります。

 

・後継者を必要としない永代供養

・宗教・宗派を問わない

 

自由度が高く、より個人の想いに寄り添えるため、現代の”多様な家族観に寄り添う供養スタイル”と言えるでしょう。

 

千年オリーブの森 大分東では、お客様の悩みに寄り添い、人数制限なし・合祀なし・永代供養付きの樹木葬を営んでおります。

 

どんな事情をお持ちでも一度ご相談いただけますと幸いですので、気になる方は霊園の特長ページをご覧ください。

 

霊園の特長を知る

なぜ苗字が違う家族が増えているのか

少子高齢化と跡継ぎ問題

少子化の影響により、一人っ子同士の結婚や、子どもが娘さんだけという家庭が増加しています。

 

そのため、どちらか一方の家だけを継ぐのではなく、夫側・妻側の両方の家族とのつながりを大切にしたいと考える方もいます。

 

お墓についても、一つの苗字や家系だけを基準にするのではなく、両家を一緒に供養したいという考え方につながっています。

再婚の増加

再婚すると、夫婦や子どもの苗字が必ずしも同じになるとは限りません。

 

たとえば、前の結婚で生まれた子どもが以前の苗字を使い続けるなど、一つの家族のなかに複数の苗字があることもあります。

 

家族のあり方が多様になるにつれて、苗字が同じだから家族という考え方だけでは捉えきれない家庭も増えています。

LGBTQカップルや同性パートナー

同性カップルの場合、法律上同じ苗字を名乗ることができません。

 

日本では同性婚が法制化されていないため、それぞれの苗字のまま生活することになります。

 

こうした場合でも、苗字や法律上の関係にかかわらず、お互いを家族として大切に考えている方は多くいます。

事実婚などのパートナーシップ

婚姻届を提出せず、事実婚というかたちを選ぶ夫婦もいます。

 

法律上の手続きを行わない場合、それぞれが自分の苗字を使い続けるため、夫婦として生活していても苗字は異なります。

 

結婚や家族に対する価値観が変化するなかで、法律上の関係や苗字にとらわれない家族のかたちも選ばれるようになっています。

苗字が違う場合のお墓選びで気をつけたい注意点

ご家族・ご親族からの合意を得る

トラブルを防ぐために、納骨時に関係のあるご家族やご親族とよく話し合い、合意を得ておきましょう。

 

法律や宗教上で問題がなくても、親族の中に「お墓は同じ苗字の家族が入るもの」という伝統的な考え方を持つ方がいる場合、感情的な対立を生んでしまう可能性があります。

 

特に、両家墓にする場合や事実婚・同性パートナーと共に納骨する場合は、なぜその選択をするのか、将来の管理や供養をどうしていくのかを事前によく説明し、周囲の理解と納得を得ておくことが大切です。

 

エンディングノートや遺言書を活用して、ご自身の意思を明確に残しておくことも有効なトラブル予防策になります。

霊園や寺院への規則確認

希望する霊園や寺院に、独自の規則がないか必ず事前確認をしましょう。

 

・宗派の有無や制限

・納骨できる方の条件(血縁関係など)

・墓石への彫刻内容(二つの家名の彫刻が可能か)

 

見落としがちなポイントとして「墓地使用権(お墓の契約名義)」の手続きがあります。

 

お墓を購入して使用する権利を持つ名義人が亡くなった際、名義変更の手続きが必要になりますが、苗字が異なる親族やパートナーへの継承が認められるかどうかは管理規約によって異なります。

 

契約を結ぶ前に、名義人の変更手順や必要な書類、苗字が違う人物が引き継ぐ際の制限事項について、霊園の管理事務所や寺院の住職にしっかり確認しておきましょう。

別姓の彫刻が難しい場合

墓石の正面に「〇〇家・△△家」と二つの苗字を彫刻することに対して、霊園の規約や施工上の理由で難色を示されるケースもゼロではありません。

 

そうした場合は、墓石の正面には「感謝」「絆」「愛」といった好きな言葉やレリーフ(花のイラストなど)を刻み、側面や墓誌にそれぞれのフルネームや戒名を個別に刻むという方法もあります。

 

デザインを工夫することで、お互いの苗字や個性を尊重しながら素敵なお墓を完成させることができます。

まとめ

お墓を選ぶときに大切なのは、苗字や古来の慣習ではなく、故人を想う心とご家族の絆です。

 

時代の変化とともに家族のかたちが多様化している今、供養のあり方も一人ひとりの希望に合わせて進化しています。

 

型にはまることよりも実際の想いを大切に、ご家族全員が安心できる供養スタイルを選んでみてはいかがでしょうか。

 

千年オリーブの森 大分東では、シンボルツリーのオリーブの木が見守る霊園で、お一人おひとりの想いを大切にした永代供養付きの樹木葬をご提案しています。

 

事実婚やLGBTQカップルをはじめ、苗字が異なるご家族の「大切な人と一緒に入りたい」という想いにも柔軟にお応えしています。

 

お困りごとやご事情に合わせて心を込めてお手伝いいたしますので、まずは見学会でお気軽にご相談ください。

 

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