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開眼供養に呼ばれたら何をすればいい?服装・持ち物・マナーガイド

開眼供養に呼ばれたら、黒や紺の控えめな服装で参列し、冥加金を包んで渡すのが一般的なマナーです。

「開眼供養(かいげんくよう)」とは、新しく建てたお墓や仏壇に魂を入れる儀式のことです。
普段あまり耳にする機会のない言葉だけに、いざ招かれると「何を持っていけばいいの?」「服装は喪服?平服?」と戸惑う方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、開眼供養に招かれたときの基本的なマナーや持ち物、服装の選び方についてわかりやすく解説します。

 

開眼供養とは?参列者は何をするのか

開眼供養は、お墓や仏壇などに仏さまの魂を迎え入れる儀式です。

 

派によっては「魂入れ」や「入仏式」とも呼ばれます。供養の主役はあくまでも施主(お墓や仏壇の所有者)ですが、招かれた参列者にも、心を込めた礼儀あるふるまいが求められます。

 

僧侶の読経が始まったら静かに手を合わせ、合掌・礼拝を行います。指示があれば焼香を行うこともあるので、落ち着いて従いましょう。

開眼供養に参列するときの服装は?

服装は、儀式の雰囲気や場所に応じて選ぶのが基本です。施主側から特に指定がない限り、落ち着いた平服(地味な色味の服装)で問題ありません。

 

ただし、次のような場合は喪服を着用するのが無難です:

●開眼供養が四十九日や納骨と同時に行われるとき

●他の親族が喪服で参列することが事前にわかっているとき

 

【ポイント】

●男性:黒やグレーのスーツ、白シャツ、地味なネクタイ

●女性:黒・紺・グレーのワンピースやスーツ、ナチュラルなメイクとアクセサリー

 

派手すぎる服装や明るい色のアイテムは避け、清潔感と控えめさを意識しましょう。

持ち物は?冥加金・御布施は必要?

一般的に、招かれた側が用意するものは供物(お花やお菓子)や冥加金(御布施)です。事前に施主側から「お気遣いなく」などの案内があった場合を除き、以下のように準備すると丁寧です。

 

冥加金(御布施)

●金額の目安:3,000〜10,000円程度(地域や関係性による)

●表書き:宗派に応じて「御布施」「冥加金」「開眼供養料」など

●封筒:水引のない白封筒か、仏事用の「御布施」封筒

●袱紗(ふくさ)に包んで持参すると丁寧です

 

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供物

●菓子折り、果物、お花(供花)など

●のし紙の表書きは「御供」または「供物」

※供物の有無については、事前に施主に確認しておくと安心です。

当日のふるまい方と注意点

●遅刻は厳禁:開始時刻の10~15分前には到着しておくのがマナーです。

●香典とは違う:開眼供養はお祝いごとに近い性質を持ちます。香典袋ではなく「御布施」用封筒を使いましょう。

●写真撮影の可否は確認:記念に残したい場合でも、撮影が可能かは事前に施主や寺院に確認を。

まとめ

開眼供養に呼ばれたときは、服装・持ち物・所作の基本を押さえれば、難しい作法は必要ありません。心を込めて故人や仏さまに向き合い、静かに儀式に参加することが大切です。

 

宗派や地域、寺院によって細かな違いもあるため、不安がある場合は事前に施主に確認しておくと安心です。

 

私たち「千年オリーブの森 大分東」では、開眼供養を含めた供養のサポートも丁寧に行っています。
宗派を問わず、自然に抱かれて眠れる樹木葬をご案内しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

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