公開日:2025年06月18日
更新日:2025年06月16日
60代からの終活ガイド|今から始める“後悔しない”暮らしの整え方
60代は、終活を始めるのに無理がなく、最適なタイミングです。元気なうちに暮らしと気持ちを整えることで、負担を軽減できます。
「終活はまだ早い」と思っていませんか?
実は60代は、終活を始めるのに最適なタイミングです。体力と判断力がある今のうちに、自分らしい人生の締めくくりを考え、家族への負担を減らすことができます。
この記事では、60代で無理なく始められる終活のポイントを、わかりやすくご紹介します。
60代が終活を始めるのに適している理由
60代で終活を始めることには、次のようなメリットがあります。
・心身が元気なうちに準備できる
・退職や子育ての一区切りで、時間に余裕が生まれる
・年金や住まい、医療など、老後の生活設計を見直す好機になる
70代以降になると、体力的・精神的な負担が大きくなるケースもあります。
その前に準備を始めておくことで、将来に対する安心感が生まれます。
今から始めたい終活のチェックリスト
終活は、すべてを一度にやる必要はありません。できるところから、無理なく始めることが大切です。
・エンディングノートの作成
延命治療や介護の希望、葬儀の形式などを記録しておくと安心です。
・財産や契約の整理
通帳や不動産、保険、定期購入サービスなどを一度見直しておきましょう。
・身の回りの片付け(生前整理)
思い出の品や衣類など、少しずつ整理することで、心も軽くなります。
・お墓や供養の希望を明確にする
墓じまいや樹木葬など、新しい供養のかたちも含めて考えておくと、家族も安心です。
終活は自分の安心と、家族への思いやり
終活は、自分の老後を整えるだけでなく、家族にとっても心強い備えになります。
大切なのは、“もしも”に備えることで、今をよりよく生きること。
60代は、心にも体にも余裕のある準備の適齢期といえます。
また、家族と話し合うきっかけにもなり、信頼関係の深化にもつながります。
供養やお墓の準備も早めが安心
近年、「お墓が遠い」「継ぐ人がいない」などの理由で、永代供養や樹木葬を選ぶ方が増えています。
千年オリーブの森 大分東では、自然豊かな環境の中で静かに眠れる樹木葬をご案内しています。
お墓のことで家族に負担をかけたくない方も、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
60代からの終活は、将来の不安を軽減し、これからの暮らしをより前向きに整えるための第一歩です。
エンディングノートや生前整理など、できることから少しずつ始めていきましょう。
「まだ早い」と思う今こそが、後悔しない準備のベストタイミングです。