公開日:2025年05月01日
更新日:2025年05月01日
今どきのお墓参りマナーとは?樹木葬・永代供養の服装やお供え、気をつけたいこと。
昔ながらの形式にとらわれず、自然と共に眠る「樹木葬」や、管理の手間を減らした「永代供養」を選ぶ方が増えてきました。
しかし、「お墓参りのマナーってどうすればいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか?
本記事では、今どきのお墓参りマナーについて、特に樹木葬や永代供養に特化した服装・お供え・気をつけたいポイントを詳しく解説します。
お墓参りのマナーの基本
お墓参りに対して、「正しい作法を厳守しなければならない」と堅く考え、敬遠していませんか? 実は、基本的なマナーさえ押さえれば難しく考える必要はありません。
一般的なお墓参りの流れ
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墓前に着いたら合掌・一礼
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お墓の掃除(落ち葉やゴミの除去)
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花やお供え物を並べる
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線香を焚き、手を合わせる
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最後に感謝を伝えて一礼
昔と今のマナーの違い
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昔:
礼服着用が基本、厳格な作法 -
今:
TPOをわきまえたカジュアルな服装もOK、心を込める姿勢が重視
現代のお墓参りの注意点としては、写真撮影が許可されている場合でも、他の方のプライバシーに配慮し、写り込まないように注意しましょう。
また、ペット同伴が可能な施設も増えてきていますが、事前に確認しておくことで、より安心してお参りできます。
マナー違反とされやすい行動
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騒がしい会話や喫煙
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お供え物をそのまま放置
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ゴミを持ち帰らない
樹木葬・永代供養におけるマナーのポイント
樹木葬ならではの配慮点
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自然に囲まれた場所で心地よくお参りするため、にぎやかな行動は控え、落ち着いた雰囲気を大切にしましょう。
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樹木葬は自然の中にあることが多いため、歩きやすい靴や、天候に合わせた服装を心がけましょう。
千年オリーブの森はバリアフリー設計の霊園ですので、足元を気にせずお参りいただけます。
永代供養墓での注意点
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永代供養墓は、管理者がご遺骨を大切にお守りする仕組みのお墓です。声をかけ合ったりするのは問題ありませんが、にぎやかになりすぎないように注意しましょう。
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永代供養墓では、お花やお供え物が一定時間後に片付けられることがあります。
施設ごとにルールが異なるので、お参り前にお供え物のルールについて確認しておくとスムーズです。 -
永代供養墓で法要や特別なお参りをしたい場合は、あらかじめ管理者に相談しておくと安心です。施設によっては予約が必要だったり、サポートを受けられる場合もあります。
お墓参りの服装マナー
正式な服装とカジュアルな場面
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法要:喪服や地味なスーツ
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お墓参りだけなら、黒・紺・グレーなど落ち着いた色合いであれば、カジュアルな服装でも大丈夫です。
樹木葬・永代供養にふさわしい服装
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墓地は自然の中にあることが多く、歩きやすい靴が望ましいです。
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夏場は帽子や日傘も可。ただし派手なものは控えめに。
お供え物のマナーと注意点
花・食べ物・線香の基本
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生花を選び、ラッピングは外して供えましょう。
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線香は火をつけた後、香炉に横たえるのが一般的です。
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食べ物は、供えた後に持ち帰るのがマナーです。
樹木葬で避けたいお供え物
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プラスチック製の花や包装のままのお菓子
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強い香りの線香や蝋燭(自然への影響)
永代供養でのお供え物の扱い
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管理者が定期的に片付けを行うため、供えたままにせず、持ち帰るようにしましょう。
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個別に供養できる日が設けられている場合もありますので、事前に確認しましょう。
まとめ
お墓参りで最も大切なのは、感謝の気持ちとともに、故人を静かに偲ぶことです。これは、樹木葬や永代供養でも変わりません。自然を大切にしながら、共有の場としてのマナーを守り、誰もが気持ちよくお参りできる環境を心がけましょう。
また、樹木葬のお参りでは、自然の中ならではの「静けさ」や「癒し」を、どうぞゆっくりと感じてみてください。
千年オリーブの森 大分東では、自然と共に眠る新しい供養の形をご提案しています。お墓参りの際のご質問やご見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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